高井鴻山 書
価格(税込み) 22,000円
高井鴻山 (1806-1883)
幕末・明治の豪農。名は健、字は士順、通称を三九郎。
京都で書を貫名海屋、画を岸駒父子、詩文を梁川星巌、
儒学を佐藤一斎に学ぶ。大塩平八郎や佐久間象山とも交遊し、
晩年の葛飾北斎を小布施に招いた。一方、窮民の救済に尽力し、
尊王攘夷・公武合体を唱えた。維新後、高矣義塾を開く。
葛飾北斎の門人となり絵画については花鳥画や山水画、
人物画を得意としていたが、鴻山の作品として特筆すべきは、
晩年の北斎の影響が大きい妖怪画の数々である。
明治16年(1883)歿、78才。
紙本 巾 48.0cm 高さ 127.0cm 紙装
総丈 巾 61.0cm 高さ 186.0cm 合箱
|