日本画家。東京生。名は又輔、通称は友輔、字は子文、 黒水漁史・湘々亭・栩々山人と号する。 初め桜井謙吉に洋画を学ぶが、日本画に転じ、 松本楓湖・川端玉章らに南北合派を学ぶ。特に美人画を能くした。 川端画学校教授。昭和13年(1938)歿、73才。 紙本 巾 33.5cm 高さ 125.0cm 紙装(天地)・絹装(中回し) 総丈 巾 44.5cm 高さ 207.0cm 共箱 本紙上部にごくわずかな薄い点シミあり。 (まったく目立ちません)