幕末・明治の儒者・砲術家。名は清崇、字は士廣、通称は 平次、仙台侍醫 大槻盤水の次子。初め昌平黌に学び、 のち江川塾に入る。京畿及び長崎に歴遊し菅井梅関・高久 靄崖と交わる。開国説を建議した。明治十一年没。78才。
紙本 巾 36.0cm 高さ 120.5cm 絹装 総丈 巾 48.5cm 高さ 200.0cm 箱なし
表具天にわずかな傷み・汚れあり。 本紙に軽折れあり。 (どちらも目立ちません。)