商品番号 NO 3-1      


将棋 十五世名人
大山康晴 書

価格(税込み) 50,000円


大山康晴 (1923-1992)


 1923年岡山県倉敷市出身。故・木見金治郎九段門下。1940年にプロ四段。
 1952年、第11期名人戦で木村義雄十四世名人を破って初の名人獲得。
 以来、5連覇して十五世名人の永世称号資格を得た。
 1957年、「終生のライバル」である兄弟子・升田幸三実力制第四代名人に
 その座を奪われたが、2年後に奪還すると、ここから13連覇。
 加藤一二三、二上達也ら挑戦者たちを寄せ付けなかった。
 この間、62年には初の五冠王(名人・十段・王将・王位・棋聖)にもなり、
 「受けの達人」として一時代を築いた。
 「助からないと思っても助かっている」など、受けにまつわる名言も多い。
 名人通算18期は歴代最多。タイトル獲得数は2位の通算80期。
 十五世名人、永世十段、永世王位、永世棋聖、永世王将の五つの永世称号をもつ。
 1976〜89年に日本将棋連盟会長を務めた。東西の将棋会館の建設にも尽力した。
 1990年には将棋界初の文化功労者。晩年はがんと闘いながらも現役を貫き、
 1992年、A級在籍のまま69歳で死去。
 勝ち星は歴代1位の1433勝(781敗)。 名人・A級に連続44期在籍も最長記録。
   
 
    紙本 巾 30.0cm  高さ 100.0cm 絹装
    総丈 巾 42.0cm  高さ 182.0cm 合箱
         
     
無地桐合箱