商品番号 NO 1A-66

                

大平小州 筆
月下飛雁図

売約済み



大平小州 (1849-1930)


 嘉永2年(1849)下伊那郡野池村(現在の飯田市)生まれの日本画家。
 大平新右衛門の長男。通称は新八郎。
 四条派の絵を学んだ父の影響で幼少から筆をとった。
 清内路村に滞在中の原蓬山の影響を受ける。
 明治9年渡辺小華に師事。明治12年第1回県議会議員に当選。
 明治36年家督を譲り画業に専念した。
 南画の系統にあって花鳥画を得意とした。
 昭和5年(1930)、80歳で没。

    
  絹本 巾 43.0cm 高さ 143.0cm 絹装・象牙軸
  総丈 巾 57.0cm 高さ 219.0cm 共箱・二重箱
                        
     本紙時代なりに薄汚れあり。
         (目立ちません。)
    
桐鑑定箱




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