商品番号 NO 1B-74

                 

狩野勝川院雅信 筆
   春筏下り図  

       価格(税込み) 250,000円



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杉無地合箱


狩野勝川院雅信(ただのぶ) (1823−1880)


 幕末-明治時代の画家。
 文政6年生まれ。狩野養信(おさのぶ)の長男。
 弘化3年(1846)木挽町狩野家をつぐ。木挽町狩野家10代目で最後の人。
 のち法印となり,維新後は図書寮付属博物館につとめた。
 父と共に江戸城本丸の障壁画制作に携わった他、
 明治維新後には延遼館の障壁画制作などにも従事した。
 門下からは狩野芳崖や橋本雅邦ら日本画革新運動を指導する画家が輩出した。
 明治13年8月9日死去。58歳。号は勝川院 、素尚斎。
    
紙本 巾 72.0cm 高さ  46.5cm 絹装
総丈 巾 85.0cm 高さ 137.5cm 合箱