商品番号 NO 1A-72     


井上士朗 画 
松影俳句

価格(税込み) 12,000円


井上士朗 (1742-1812)


 江戸中・後期の俳人。寛保2年名古屋生まれ。初号支朗。別号,枇杷園,朱樹叟。
 愛知県守山の人。名古屋新町の町医井上家の養子となり,3代目を継ぐ。
 通称正春,医の号は専庵。俳諧を加藤暁台,国学を本居宣長,
 絵画を勝野范古,平曲を荻野検校に学び,医者としても城下一の評判があった。
 俳諧では,「尾張名古屋は士朗(城)で持つ」と俗謡にうたわれ,
 鈴木道彦,江森月居とならんで寛政の三大家のひとりと言われる。
 文化九年没。70才
    
 紙本  巾 31.0cm  高さ 111.0cm 天地紙装・中回し絹装
 総丈  巾 33.0cm  高さ 185.0cm 合箱
         
         本紙に軽折れ、時代なりに薄汚れあり

     
無地杉合箱