臨済宗 大徳寺
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大綱宗彦 (1772 - 1860) |
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幕末の臨済宗の僧。大徳寺四百三十五世。 大綱は字、宗彦は諱。空華、昨夢と号する。 六才で黄梅院に入り得度する。 修行後、夏峯宗正を継いで管長となる。 同院に引退してから風月を友とし、雅友 と交わり、詩歌・書画・茶道を能くした。 万延元年寂、八十九才。 |
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紙本 巾 43.0cm 高さ 31.0cm 天地紙装・中回し絹装 総丈 巾 45.0cm 高さ 109.0cm 合箱 全体に時代の わび・さび 軽折れあり。 |
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