曹洞宗 尾張万松寺
瑞岡珍牛 南極老人 画賛
価格(税込み) 50,000円
瑞岡珍牛 (1743-1822)
江戸後期の曹洞宗の僧。肥前生。
肥後東向寺恵照について出家、江戸に出て青松寺秀国に参じたが、
のち長門笑山寺亮天の門に入り、その法を嗣いだ。
長門妙音寺・肥後観音院・東向寺・信濃全久院・美濃龍秦寺・
摂津法華寺・尾張万松寺等に歴住し、晩年は尾張慶雲軒に退隠した。
豪潮寛海と親交があったことで知られる。
画をよくし、道元の『行状記』に図絵を付した『永平道元禅師行状図絵』の著がある。
文政5年(1822)寂、80才。
紙本 巾 28.0cm 高さ 97.0cm 絹装
総丈 巾 30.5cm 高さ 172.0cm 合箱
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