江戸後期の曹洞宗の僧。越前生。仏乗は号、俗姓は谷川。 彦根清凉寺の独掌道鳴に得法する。長門の長徳寺の住職、 ついで石見の慈雲寺・栄泉寺、美濃の龍泰寺・最乗寺、尾張の安昌寺等を歴住する。 明治3年(1870)寂、73才。 紙本 巾 60.5cm 高さ 40.5cm 天地紙装・中回し絹装 総丈 巾 66.5cm 高さ 123.0cm 合箱 表具天にごく小さな虫穴あり。 (目立ちません)